思春期になると、プロゲステロンとエストロゲンという女性ホルモンの分泌が始まります。このプロゲステロンの量が増えると歯グキが敏感になり、少量の食べかすが歯グキに付着しているだけで、歯グキが腫れて出血しやすくなったり、痛みを伴ったりと、炎症反応が強く出てしまいます。

また、月経時に歯肉の炎症が強く出ることもありますし、この時期のこうした症状は女性特有です。さらに、経口避妊薬(ピル)を服用している女性にも歯肉の炎症があらわれることもわかってきました。

女性ホルモンは、思春期から分泌量が急激に増加し、20代がピークとなり、50歳前後から急速に減少します。女性ホルモンの量によって、症状は変わってきますが、この時期に特にお口の中を清潔に保ち、定期的なメインテナンスを受けることが大切です。