口腔乾燥が主な症状となる自己免疫疾患で、涙や唾液の出る量が少なくなるのが主な症状です。具体的には目・口・鼻が乾燥し、角膜炎や結膜炎、リウマチのような関節炎があらわれます。この病気の9割以上が40~60代の女性です。目や口の乾燥が気になる方は、眼科や歯科を受診してみてください。

この病気は急速に病状が悪化することはありませんが、完治する方法は残念ながら現在のところありません。症状はゆるやかに進行しますので、目や口の渇きを緩和させる対症療法を行います。

漢方薬による治療も効果的なようで、最近注目されています。

えばた歯科では、漢方を処方することもできますので、お気軽に担当医にご相談ください。