この冬も、インフルエンザに負けないために
新宿区からのお知らせ
この冬も、インフルエンザに負けないために
予防には手洗い・マスクと予防接種
【問合せ】
症状などの健康相談…保健予防課保健相談係 TEL:03-5273-3862
予防接種について …保健予防課予防係 TEL:03-5273-3859
いずれも第2分庁舎分館1階へ。
インフルエンザとは
インフルエンザウイルスを原因とする感染症です。感染した人の咳・くしゃみなどの飛沫を吸い込んだり(飛沫感染)、ウイルスのついたドアノブ・テーブル・スイッチなどを触った手を介して、口や目などの粘膜に飛沫が付着(接触感染)することで感染します。
- 症状は?風邪との違いは?
インフルエンザは、発熱・鼻水・くしゃみ・咳など風邪の症状に加え、38度以上の発熱や頭痛・関節痛・筋肉痛など、全身症状が強く出ることが特徴です。気管支炎や肺炎などを併発し、重症化することもあります。
特に高齢者や乳幼児、慢性の持病をお持ちの方、妊娠中の方は注意が必要です。
インフルエンザの予防
- 小まめに手洗いを
帰宅時や食事前など、小まめに手を洗い、手を介した接触感染を防ぎましょう。
- 人混みではマスクを
外出して人ごみに入る可能性があるときはマスクを着用し、感染のリスクを減らしましょう。
- 栄養と休養をとろう
規則的で栄養バランスのとれた食事は体力保持には欠かせません。また、睡眠や十分な休養を取り、体の抵抗力を高めましょう。
- 適度な湿度を保とう
空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
- 予防接種を受けよう
インフルエンザワクチン接種の効果は、接種してから約2週間後にあらわれ、約5か月間持続します。インフルエンザの流行は通常、12月~3月頃です。予防接種はなるべく12月中旬までに受けましょう。
新宿区では予防接種に掛かる費用の一部を公費で負担しています。対象の方へは10月1日までに予診票をお送りしました。予診票をお持ちの上、平成30年1月末までに新宿区の指定医療機関で接種してください。
インフルエンザにかかったら
- 休養と水分摂取を
感染を拡大させないためにも、無理して職場や学校に行くことは控えましょう。十分な休養と睡眠を取り、脱水予防のために水分摂取を心掛けましょう。
- 早めに受診しよう
抗インフルエンザウイルス薬は、症状の重症化を防ぐ効果があります。38度以上の発熱や頭痛・関節痛・筋肉痛等に気付いたら、必ずマスクを着用して医療機関を早めに受診し治療を受けましょう。
- 「咳エチケット」を守ろう
周囲の人に感染させないよう症状のある間はマスクを着用しましょう。咳やくしゃみをするときは1m以上離れ、ティッシュなどで口と鼻を押さえる「咳エチケット」を守りましょう。