“歯と口は健康・元気の源だ”

新宿区からのお知らせです。

 

“歯と口は 健康・元気の 源だ” 

歯科健診を受診して全身の健康を守りましょう 


6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。歯と口の健康は、全身の健康に影響するといわれています。定期的な健診や医療機関の受診で、日ごろから口の中の健康状態を確認しましょう。 

【問合わせ】

健康推進課健康事業係(第2分庁舎分館1階)☎(5273)3074 

 

●健康でも高齢者の3割は「硬い物が食べにくい」 

昨年、新宿区が実施した調査では、65歳以上で健康な方の3割、介護保険の「要介護」「要支援」認定を受けている方の6割が「硬い物が食べにくい」と答えています。歯や口の働きが低下すると、食事内容も偏り、栄養不足・体力低下の要因にもなります。一方で80歳で自分の歯が20本以上ある「8020(ハチマルニイマル)」を達成した方は、要介護状態になりにくいことが分かっています。

●歯科健診で早めの予防を心掛けましょう 

新宿区では、区民の皆さんが生涯にわたって歯と口の健康づくりに取り組めるよう、「歯科健康診査」の対象年齢を25年度から拡大し、20歳以上の区民の方全員が受診できるようにしました。高齢になっても自分の口でおいしく食事するには、専門の医療機関での健診が大切です。 

●歯科の往診もご活用ください

要介護状態になっても、口腔ケアをすることで、誤えん性肺炎の発症を抑えることができます。寝たきりなどで通院できない方には、歯科医師がご自宅を訪問し、歯科健診を行います。また新宿区では、訪問歯科診療を実施している歯科医院を紹介しています詳しくは、健康推進課健康事業係へお問合わせください。

 

20歳以上の方は歯科健診のご利用を

若いうちから定期的に健診を受けて歯の病気を予防するとともに、「かかりつけの歯科医院」との出会いにつなげましょう。

【対象】新宿区内在住で20歳以上の方

※平成27年3月31日(火)までに20歳になる方も対象です。

【期間】6月1日(日)~12月27日(土)

【内容】問診、口腔内(歯と歯ぐきの状態)の診査、総合判定。

必要な方には歯科相談と指導

【費用】400円

※70歳以上の方、生活保護を受けている世帯、

平成26年度の住民税が非課税の世帯は無料(非課税の世帯は受診前に非課税であることを確認するための同意書の提出が必要)

【受診方法】

新宿区が発行する問診表・受診票をお持ちの上、指定歯科医療機関で受診してください。寝たきりで通院できない方には、歯科医師の訪問による受信もできます。 

※30歳・40歳・50歳・60歳・70歳・75歳・80歳の方には、5月29日(木)に受診票を発送します。 

※その他の年齢の方や、上記の年齢で受診票がお手元にない方は、
健康推進課健康事業係☎(5273)3047へご連絡下さい。

 

新宿区の歯科事業をご利用ください

新宿区内在住の方を対象に、年齢別に相談や健診を実施しています。生涯を通じた歯と口の健康づくりにご活用ください。

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